[[p2ユーザーズ]]

*diffファイルの使い方 [#ue9ab51d]

>rep2や拡張パックの更新で拡張子 .diff のファイルが配布される事がありますね。~
このファイルの扱い方についてです。~
(とりあえず fedora での操作のみ説明します。)

+ diff ファイルをテキストエディタで開き、中に書いてあるパスを確認します。
	diff -Nru rep2ex-080826/conf/conf.inc.php rep2ex-080827/conf/conf.inc.php のような行を見ます。
	ここが rep2 ディレクトリを含む(rep2ex-080826/conf/conf.inc.phpの形)か
	含まない(conf/conf.inc.phpの形)かを覚えておきます。
+更新したい rep2 フォルダに移動します。
	cd /var/www/html/rep2ex
+patch コマンドで diff ファイルに書かれている変更を実行します。
	patch -p1 < rep2ex-080826-080827.diff
	この時、 diff ファイルに書かれているパスが rep2 ディレクトリを含む場合は -p1、
	rep2 ディレクトリを含まない場合は -p0 とします。
	
	#-p オプションは、パス中で無視するスラッシュの数(ディレクトリの数)を指定するものです。
	#この例の場合、rep2 ディレクトリがカレントディレクトリなので、diff ファイル内にも
	#rep2 ディレクトリが含まれている場合は1段階無視してやらないといけません。
	#この指定が間違っているとファイルを見つけられないので
	#can't find file to patch at input line x
	#Perhaps you used the wrong -p or --strip option?
	#というエラーが出ます。
+ファイルを直接開いたり、rep2の動作を確認したりして、更新された事を確認します。

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