みんなが使える CVS を使った diff の作り方 @ Mac編

Terminal 上で作業します。

  1. p2 の CVS を使う準備をします。(この作業は、二回目以降必要ありません)
    	# 匿名のログインをします。パスワードを聞かれても、空のまま Return キーを押します。
    	cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/p2-php login
    	# 最新版の p2 をダウンロードします。p2_1x というフォルダができあがります。
    	cvs -q -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/p2-php checkout p2_1x
  2. p2 をダウンロードしたフォルダに移動します。
    	cd p2_1x
  3. 手元にある p2 を最新の状態にします。
    	cvs -q -z3 update -dP
  4. p2 の各ファイルを好きに編集します。前もって準備しておいたファイルを上書きコピーしてもかまいません。
    	# ここでは、仮に index.php を編集したとします。
    	open -a mi index.php
  5. diff を作ります。
    	# 自分が p2_1x フォルダ直下にいることを確認してください!!
    	# ここでは、デスクトップに my.patch ファイルを作ることにします。
    	cvs -q -z3 diff -u > ~/Desktop/my.patch
    	# できあがった my.patch ファイルを、コピペするなりメールに添付するなりしてください。
  6. いつでも、ファイルを本家のものに戻すこともできます。
    	# 自分が編集したファイルの名前を変えます。
    	mv index.php index.php.modified
    	# あらためて最新の p2 をダウンロードします。
    	cvs -q -z3 update -dP
  7. パッチを適用してみます。
    	# 自分が p2_1x フォルダ (が、それに相当するフォルダ) 直下にいることを確認してください!!
    	# 先ほど作った my.patch を適用してみます。
    	parch < ~/Desktop/my.patch

diff 自体は zip 形式でダウンロードしたファイルからも作ることができますが、

CVS は、やや時代遅れ? ながらも、みんなで作業する時やバージョンを管理する時に

http://www.mikamama.com/CVSBook/main.html#Draft


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